☆30デイズ・ナイト☆ [映画]

今日は、稲川淳二の怪談ライブに行く前に、新宿で映画「30デイズ・ナイト」を観に行ってきますた~(・∀・)

「30デイズ・ナイト」ってアイドリング!!!の外岡・まいぷるが映画の宣伝してんのよね~)^o^(

それで初めて知ったんだけど、予告編見たら結構面白そうだったんで観てみたぽん♪みかぽん♪♪(゜∀゜)ホラーオタクなんでー


ってことで、映画「30デイズ・ナイト」のさわりを紹介するにょ・ω・ノ


グラフィック・ノベル界の旗手スティーヴ・ナイルズの同名コミックを、『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミ監督プロデュースで映画化したサバイバル・ホラー。

太陽が昇らない極夜の季節を迎えた北極圏の町を舞台に、バンパイアの襲撃を受けた人間たちの壮絶な死闘を描く。

監督は、『ハード キャンディ』のデヴィッド・スレイド。バンパイアから住民を守ろうと闘う主人公を、『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』のジョシュ・ハートネットが熱演する。

夏は日の沈まない白夜、冬には30日間太陽が昇らない極夜が訪れるアメリカ最北の町バロウ。

極夜の闇に乗じてバンパイアが町に現れ、住民たちを次々と惨殺し始める。

氷と闇に閉ざされた町が陸の孤島と化す中、保安官のエバン(ジョシュ・ハートネット)は家族や住民を守るため、バンパイアとの絶望的な闘いに身を投じていく。



あ~~~o(^q^)oすんごく高まるまであったわ~

イメージ的には、「ドーン・オブ・ザ・デッド」のゾンビをバンパイアに変えて、あの極限状況がずっとラストまで続く感じ(゜∀゜)手に汗握ったどー

バンパイア達もしっかり知能が備わっていて、噛み殺した後も人間がバンパイアに変身しないように首をもいでいく徹底ぶり)^o^(←

ラストの主人公のあの行動(ネタばれなし)は素晴らしすぎ!o(^q^)oまじカッコヨス!!


この映画は極限のハラハラ感を味わいたい人にはもってこいなんで、夏の最後にそこのあなたもホラーな体験してみませんか?

的なw(゜o゜)w←的なっていいたいだけ的な

ぜひ観てみてくだぱいな~(゚∀゚)ノ



おわり(・∀・)

☆ひぐらしのなく頃に誓☆ [映画]

”ひぐらしのなく頃に”の映画第二作目の「ひぐらしのなく頃に誓」について書きたいと思います。

映画第一作目は”鬼隠し編”を描いており、主人公 前原圭一が自暴自棄になって仲間達を撲殺し、最後は自分の喉を掻きむしって死す話しでしたね。

今作「ひぐらしのなく頃に誓」は”罪滅し編”の世界を描いており、竜宮レナが誰も信用できなくなり自暴自棄になって、クラスメート達を人質に取って学校に立て篭もる様を描きました。


映画を観た限りでは、ちょっと展開早過ぎで、この話しをプレイしたことがない方はついていくのが難しいかもしれませんね。

でも、一作目より断然に作り込んであって、とても世界観が表現できてたんじゃないでしょうか\(^ー^)/

前作は、圭一、レナ、魅音の3人に焦点を当てすぎで、残りの梨花、沙都子はおいてきぼり感がありましたが、今作はその2人にもしっかりと焦点を当てていたのも評価できます。


この映画「ひぐらしのなく頃に」は、どの作品でもキャストは同じで以下のようになります。


前原圭一:前田公輝

竜宮レナ:松山愛里

園崎魅音:飛鳥凛

古手梨花:あいか

北条沙都子:小野恵令奈


このメイン5人のキャストは、レナと魅音がミスキャストかもしれません。


私がゲームをやっていて想像してた感じだと、

レナ→ほっそりとした可愛い系

魅音→少しごっつい系だけど美人

だと思ってたのに、この映画キャストだと丸っきり真逆で、

レナ:松山愛里(体型がごっつい系)

園崎魅音:飛鳥凛(ほっそりとした美人)

なんだよね。。

これが実に惜しいと思います。


他の重要な役柄では、

入江京介:田中幸太朗

鷹野三四:川原亜矢子

知恵留美子:三輪ひとみ

が演じており、イメージ通りでなかなか良いキャスティングだと思います\(^ー^)/


それと、今作の重要なキャラクターの間宮律子役には”矢部美穂”が演じており、このチョイスまじでグッジョブ!イメージ通りですよ!!


この映画はキャスティング力がなかなかなんで、すぅーーーと物語に入りこめるんで、またまた続編希望!!!\(^ー^)/



おわり(・∀・)

☆20世紀少年<第2章>最後の希望(<@>)☆ [映画]

今日は、家の近くのテアトルシネパークに、映画『20世紀少年<第2章>最後の希望』を観に行ってきますた。

例のごとく、テアトル系列の映画館は毎週水曜日は一律1000円なので、断絶お得ですぜ!


今回は第2章ってことで、映画を観ながら前回の第1章の内容を思い出してたので、なんだか途中まで(-.-;)あやふや~って感じですた。

この第2章は、前回の2000年「血の大みそか」事件から15年後を舞台にしています。

そして、前回の「血の大みそか」事件において、唐沢寿彦演じるケンジが悪のテロリストとして考えられており、逆に”ともだち”が救世主と崇められているとゆ~~~(・o・)わお


で、前回はケンジが幼少時代書いたという”よげんのしょ”の通りに物語が進んでいきましたが、今回は新たに”ぞく よげんのしょ”が出現し、その通り物語が進んでいきます。

結局は、”ともだち”が”ぞく よげんのしょ”通り暗殺されるが、次の日になんとなんと復活し、神として崇められるまでを描いて、最終章へバトンタッチって感じですた(<@>)←あみなちやんではなく、ともだちやん。


今回の物語の主人公を演じたのは、”平愛梨”。

アクションシーンもあるのに、よく頑張っていたと思いますよ。

今回の役どころで、女優として一皮剥けたみたいなんで、次回作に期待大!!


でも、今回1番気になったのは、”木南晴夏”。

この子もかなりの大抜擢だよね~、ホリプロさんグッジョブ(<@>)b

結構前に、高校生がダンスドリルに熱中する『ダンドリ。~Dance☆Drill』ってドラマで、”かしこさん”っていう強烈なキャラクターを演じていますたよね。

まだ若いし、同じ年代の女優の中でも独特な雰囲気は抜きん出てるから、これからもどんどん売れていくと思いますです。

マジで”かしこさん”はよかったよなぁ~~~(・∀・)


んで、”佐藤二朗”氏もいつものごとくいい味出してますた!

前に『劇団ちからわざ』の公演を観に行ったことあるけど、何気にこの人はシリアスな脚本書いたりするし、シリアスな役どころもハマルんだわな~~~

まあ、いつものおちゃめな感じも好きですが(゜▽゜)


次回、最終章は8月公開らしいので、また公開までには物語の内容を忘れそうだなぁ~(-.-;)

次回もまた水曜日の1000円の時にでも観に行こうと思いますですぅー(・ω・)/



おわり(<@>)←ともだちやん

☆感染列島☆ [映画]

今日はなんだか早めにお目覚めしてしまって、二度寝もできなそうなんで、朝っぱらから今日から公開の映画『感染列島』を観てきますた。

近所のパルコの中に映画館があるんで、思いついたらすぐ観に行けるから重宝してますのさん。


気になる内容だけど、

鳥インフルエンザから人間に感染して発症した新型インフルエンザの猛威か???

と、思いきや、

細菌テロか???

それも違い、

結局は、東南アジアのある島で発症した未知のウィルスで、そこで働いていた日本人が日本に入国することによって、他の人に飛沫感染して日本全土で爆発的に感染してしまいますた

ってな内容で、そのウィルスと闘う医師達の話しがメインですたい。


製作費はかなりかかってるだろうけど、不必要なシーンがたくさんあって、これらが放映時間を長くした原因だろうな~~~

なぜか、”妻夫木聡”が演じる医師が、東南アジアに渡って感染源探るしぃぃぃ(・o・)わお

東南アジアの病院で感染した人達が、まるでゾンビのように妻夫木キュンを追い回すしぃぃぃ(・o・)わお

まあ、個人的にはこのシーンはある意味おもろかったですけどぉ(・ω・)/

あと、”国仲涼子”に焦点を当てたシーンはあんまり必要性を感じないし、もっとざっくりと編集すれば、だらだら感を感じさせないで作れると思うけどね。


まあ、なんにせよ、ヒロインの”檀れい”さんにあんまり魅力を感じないんだよね~~~

宝塚系はあんま好かんわぁーーー

頬のソバカスがやたら目立ってしまってて、かなり歳が上に見えてしまうし、なんだか妻夫木聡と並んでも違和感ありありだわわ。。


そんなことより、”池脇千鶴”の顔がぱんぱんで太ってておばさんまるだしでビツクリしたわ~w(゜o゜)w

人ってここまで劣化するんだわわ~~~o(^-^)oぎゃー

あさやんオーデの頃が懐かしすな。。。


一番注目したいのは、”瀬々敬久”が監督しとるとこだわな~

あのピンク映画ばかり撮ってた瀬々シャンが拡大系に抜擢とかぁぁぁぁあああああ(・o・)わお

脚本もやってるんだけど、いかんせん本領発揮のほどは、制約とかあるんだろうけどイマイチっすよね。。

この監督の場合は、やはり独立系で自分のやりたいように作る方がイイのかもしれませんね。

次回作を期待したいと思いますのさん。



おわり(・∀・)

☆GOTH☆ [映画]

今日は、実家からの帰り道に新宿に寄って、レイトショー映画『GOTH』を観て来ますた。

乙一さんの原作は読んだことなさすぅーだけど、100万部のベストセラーらしす。

でも、映画館は観客6人とかぁぁあああw(゜o゜)ww(゜o゜)wジョイシネマさん赤字覚悟o(^-^)oぎゃー

んで、この映画を知ったきっかけは、ホラー系の映画ないかのぉーって思って探してて、この映画の予告編見た時に、少し昔に東映系で乱発してた邦楽ホラーに感じが似てたんでひたすら観たくなりますた。


内容的には、共通の異常な趣味を持つ、神山樹(本郷奏多)と森野夜(高梨臨)の2人が、左手首だけを切断する猟奇殺人に興味を示し、のめり込んでいく様を描いております。

観た感想は、ある異常な人だけが集まるカフェがあるんだけど、そこに集まる人達にもう少し焦点当ててもよかったんじゃないのかぁ~???と思いますた。

マジで松尾敏伸なんてもったいないんじゃないかぁ??

あのキャラに焦点当てるだけで、もう1作続編作れると思うけど。

あと、鳥肌実もいるんだから少しは彼にしゃべらしてあげてよ!もったいなさす~~

あっ!カフェのマスター(長塚圭史)もいなくなっちゃったし、店も潰れちゃうかな・・・(これ以上は話しの核心に触れるので自重。。)


主演の本郷奏多は、見た目だけでナイーブさが表示できるから、この手の異常なキャラやクールなキャラにはもってこいだよね。

笑顔の作り方もある意味キモい(悪い意味ではない)し、昔の忍成修吾の笑顔のキモさと似て非なるものあるよ。


もう一方の高梨臨は、昔よく伊藤潤二作品によく出ていた初音映莉子の再来か???

妖艶な役がよく似合いそうな面構えだこと。あとは、もう少し声に色気をつけて台詞をはけば、より役のイメージに近くなるはず。

てか、この高梨臨って、アイドリング!!!の森田すぅーちゃんがシンケンイエローで出演する『侍戦隊シンケンジャー!』で、シンケンピンクやるらしすぅーちゃん。

って、すぅーちゃんはなぜにイエローオーデ受けてん???

わてが昔、〇〇レンジャーを受けた時は、色別でオーデやってたんやけど、今は変わったんかな???

まあ、断然イエローがおいしいんやけどね、おめでと!すぅーちゃん。


てゆ~か、プロダクション尾木は戦隊系にやたら強いんだから、なぜに横山ルリカさんをピンクで強引にプッシュせんの???

身長がネックなら、いっそレッドで受けてみて、史上初のレッドを演じる女性アイドルって触れ込みで話題性十分だと思うけど、ダメかいな?



いきなり話し変わるけど、実家近くの行き着けの店で伊藤潤二のお薦めホラー漫画みつけたから、ありりんのプレゼント用にするにょ。

ありりんがコンスタントに公演出るようになったらポラ入れるから、ホラーグッズと手紙そえて行くんでヨロ\(^ー^)/



THE ENDゴス(゜_゜

☆X-ファイル 真実を求めて☆ [映画]

今日はいつも行きつけで行ってる医者に顔出してから、暇なので新宿で映画『X-ファイル 真実を求めて』を観て来ますた。

ちょーーーぜつに、”X-ファイル”とか久々すぎて高まったわ~~~

ドラマやってたのって、もう10年前くらいだよね???

もう人間関係がどうだったとかほぼ覚えてないんだけど、モルダー、スカリーのコンビは健在o(^-^)o

てか、モルダーとスカリーってデキてる関係だったけか???


今回は全く予備知識なしで見たから、UFO系のSFを期待してたけど、真逆ですたねーーー

まあ、サイキックだかなんだかの、過去や未来を言い当てる爺さんが出てきたりしたけど~

その爺さんに関わりながら、連続で起きている連れ去り事件の究明に乗り出すモルダーらFBI。

結局は、現代版フランケンシュタインを彷彿させる人体実験に、連れ去られた人達が餌食になってたわけね。

首から上をちょん切って、違う人の首に付けて生きてるとかぁーーーo(^-^)oアホすぎやろ~~~

まあ、話しの中でスカリーの心情に焦点を当てて、ラストで未来への希望を見せた手法はいいんじゃない~、このおかげで話しの締めも良くなったしぃ。


あぁ~~~、畑山ありりんとX-ファイルについて小一時間語り合いたいにょん(・ω・)/

このまま接触系イベなかったら、来月ポラ入れようかな~~、ボーナス出るしo(^-^)o


おわり(*/ω\*)

☆容疑者Xの献身☆ [映画]

たった今、映画『容疑者Xの献身』を駅前の津田沼テアトルシネパークで見て来ますた。

感想は、”実に面白い。”(湯川学風)

内容は題名の通り、容疑者X(石神・堤真一)の献身的な愛の形を描いております。

”恋ゴコロ” それは人を変えてしまうくらい大きなもの。これがこの話の根底にあるんですわ~


今回はドラマ版とは違って、登場人物の感情をしっかりと描き出しているし、安易な科学実験トリックに頼らずに、頭脳トリックで挑んだところも評価できますね。

世を捨てようとした男がある女と出会って恋をし、その女のために身を捧げてまで犯罪の容疑を被る。この感情の変遷がしっかりと描かれていて文句ないと思いますた。

石神の使ったトリックも、感情の流れに沿った大胆なものだったのも、実に面白かったでござる。


それにしても、堤真一は演技がうまいっすねーーー

あの猫背や台詞回しはほんとに役の特徴つかんでて、嫉妬するくらい役になりきってますな~~~

ラストのなみだを流すシーンだって、この役ならこうするだろうなと想像していた通りに演じててうますぅーーーーー


あと目についた役者さんは、殺される役を演じた長塚圭史かな~

序盤で客を引き付けるだけの演技力は圧倒されますた!!!

この人、長塚京三の息子で七光りだと思われがちですが、実力ありますよぉーーーーーーーー、阿佐ヶ谷スパイダース最高!!!


そういえば、ドラマで四色問題”を語りあってた人物はやはり石神だったんだな~~~

この臭い演出は止めていただきたいでございまする。。。

☆20世紀少年☆ [映画]

今日は駅前の津田沼テアトルシネパークで、20世紀少年を観て来ますた。

テアトル系列の映画館は、水曜日は誰でも1000円均一だからお得でお勧めですよん。

この映画館は私の家から数分のとこにあるパルコの中にあるんだわわ。

東京に住んでた時は自分の住む街に映画館があるのをすんげ~~~憧れてたなぁ。

千葉で一人暮らし始めて、やっとこさ夢叶った感じやわ~~~

でも、一年以上住んでて利用は今回で2回目とかいうーーー(爆)


で、映画の本編はというと、ながぁーーいぶぁいやぁいやぁいの一言でしゅ。

前半は漫画の冒険記もの にあるワクワク感が表現されていて良かったわな~

でも、後半になってぐっと話しの展開が早くなった時に、感情をハショリすぎてる感がありありでしたね。

せっかく2時間超えの作品なんだから、後半の悪との戦いに時間を割いて、登場人物の感情の変遷をしっかり描いてほしかったです。


今回も気になった俳優さんを紹介しましゅ。

まずは、石橋蓮司さん。

ほんと蓮司ちゃーーーんカワゆすです。

画面にいるだけで、そこに存在する存在感は抜群です。

ユーモアも真面目さも持ち合わせる個性派!


そして、遠藤憲一ことエンケンさん。

この人は言うまでもなく私の中で1番のお気に入りで尊敬する人。

これからも色々な作品に出演して、作品に独自な色付けをしていってほしいです!


お次は、光石研さん。

この人もほんと色々な作品に出演するバイプレーヤー。

あの憎めないハニカミ笑顔は逸品!!!


最後は、ARATA。

この人は危ない役がほんとにハマルんですね~

オウム真理教とかのの信者に見受けらる危ない思想、雰囲気をよく体現できてたと思います。

今回の20世紀少年は第一部で、来年第二部が放映されるらしく、二部以降もARATAは出演するみたいなんで注目です。


ラストに第二部のさわり部分に触れましたが、主役が平愛梨にバトンタッチされるみたいです。

でも、ほんとに平愛梨でいいのかぁーーー 無名と言ってもよいくらい無名だぞぅ~~~

今回、豪華な出演者にギャラ弾みすぎて、金つきたかぁ???

せめて、ボーイッシュイメージつながりで堀北真希なんかどうYO?

次回第二部は、今回みたいに1000円なら観るかもしれま千円。

☆トウキョウソナタ☆ [映画]

今日は恵比寿ガーデンシネマに、黒沢清監督最新作『トウキョウソナタ』を観て来ましたよん。

恵比寿だけあって、映画館もオシャレで落ち着いた雰囲気。しかもどの座席でも見やすいという大変良い造りでございます。


内容はというと、黒沢清監督、新境地を開きましたぁーーーってな感じですわ。

これまでのホラー系統の作りを転換して、至極のヒューマンドラマをお作りになられましたね。(でも、自分は黒沢清監督は永遠のホラーの巨匠だと思ってますがね!)

あらゆるシーンごとに笑いを入れてくる点はほんとに凄いです。

息子(井之脇海)と学校の先生(児嶋一哉・アンジャッシュのボケの方)との絡みもしかり、津田寛治の携帯アラームもしかり、香川照之の息子を叱りつける場面もしかり、役所広司の強盗のシーンもしかり。

”尊敬、尊厳”、そんな言葉はウソで塗り潰してる限り、何の意味も持たない薄っぺらなもの。

この点を前面に出して、場面ごと場面ごとシンプルに笑いを作りあげる腕は凄すぎるぜぃ!!!

ラストは息子の引くピアノのソナタとともに、家族が崩壊から再生していく姿が描かれてており、黒沢監督らしく淡々とした終わりでした。


ただ一つ気になったのは、小泉今日子の老けすぎた肌と皺ですぅーーー

もう昔の若さは幻想として終わってしまったんですね~。。。

まあ、今回は家族を支える母親役だったので、顔の皺という皺が家族を支える苦労をある意味如実に表していて、すぅーーと役柄を受け入れられましたね。


次回の黒沢清監督作品、黒沢ファンの一人としてすごくすごくすごく待ちわびております。

黒沢監督のペースで、良い作品を一つ一つ作り上げていってほしいですね。

☆蛇にピアス☆ [映画]

池袋のシネリーブルに観に行ってきました。

この映画館は初めて行きましたが、大変綺麗で観やすい造りなのでお勧めです。


と、本編はというと、吉高由里子のSEX描写しか見所がありましぇん。

当然、私もそれ目当てで行ったわけです。本編なんてはなから期待してないのよんよん。

ただ、蛇の舌、スプリットタンを俳優に実際にやらせた??のはすげぇーーー(あれ本物だよね?)

さすが世界の蜷川幸雄っす!

すんごい昔、私もこの人が撮った映画にちょい役で出させてもらったことがありますが、演出手法は確かに凄みがあって緊張感高い現場っすよ。

ただ出来上がったのを見ると、あれれ・・・映像と舞台はやっぱり別物なんですわね~


そして、今回の他の俳優人はというと、まずARATA。

この人は、表情薄くて何考えてるかわからんな~

今回はそんなイメージその者の役柄だったので、しっくりきてましたね。

今度はもう少し熱い役やらせて、表情の変化を楽しみたいですぅーー


そして、高良健吾。

この俳優は、ウォーターボーイズやごくせんで見ててやけに面構えが良い子がいるなと思っていたんで、なにげに注目してました。

初めて演技らしい演技見ましたが、とにかくやわらかく優しい演技するんだわ。

そんな純なとこが、今回の役にぴったりはまってました。


このメインの3人のイメージはぴったりきててキャスティングはバッチリなのに、なぜか作品は・・・なんででしょうね?

基本的にお客は主役の感情に重ねて物語を見ていくんで、やはり吉高由里子の感情の移りかわりの変遷があんまり表現されきれてなかったと感じました。

感情が細切れなんすよねー

これは脚本と編集のマズサからなんでしょうよ。


そんで、小栗旬はどこに出てたん??あの、暴力団員かー?

唐沢寿明は出す必要なかったんでねーかな

あそこで、客の視点が物語から現実に戻されて、冷める原因になってしまうとおもいましゅ。

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